作り込みにくかった。
来店と勤怠を一つに記録して、時間あたりの売上と給与の概算を出す。見える範囲は役割で分け、社労士には給与の材料だけを見せる。
Works / 眉ダンディズム 業務システム
来店・顧客カルテ・勤怠・
給与概算・経営分析を、
一つの仕組みで。
メンズ眉毛サロン「眉ダンディズム」(大阪本町店・大阪天神橋六丁目店)の構築・運用事例です。来店・会計・勤怠を記録し、2店舗の数字を同じ基準で確かめる業務システムを、設計・開発・データ移行から運用中の改善まで手がけています。
本部は、現場の記録から給与の概算・経営の数字まで、一つの仕組みでそろえられるようになりました。
来店と勤怠を一つに記録して、時間あたりの売上と給与の概算を出す。見える範囲は役割で分け、社労士には給与の材料だけを見せる。
指標の定義をそろえ、推移・店舗比較・データの信頼度を見られるようにした。
会計を確定する前に、まだ決めていなければ「次回予約」と「指名かフリーか」を必ず選ぶ。
対象のお客様を一覧にし、AIの文面案と送信済の記録を一か所にまとめた。
機能は、実装を確認済みです(2026年10月9日時点)。時間や売上への効果は、測定していません。
使う人と役割
本部は、給与や人件費を見せる相手を限ったまま、現場や社労士に業務を任せられます。
主に使う来店登録・カルテ・打刻・申請
見える範囲自分の勤務と給与の目安
主に使う来店・カルテ・リピート促進
見える範囲自店の来店と数字(スタッフ別を含む)。打刻はできず、給与・人件費は出ない
主に使う締め・承認・シフト・分析
見える範囲担当店舗の分析・締め・勤怠と人件費。給与計算は出ない
主に使う経営ダッシュボード・設定
見える範囲全店のすべての情報
主に使う給与計算の閲覧・CSV出力
見える範囲給与の材料だけ。顧客・売上の明細は出ない
画面PC・タブレット・スマホのブラウザー
ログインメールアドレスとパスワード。アカウントの発行と停止は本部が行う
顧客カルテと来店一覧は、ヘルプ勤務のため全店共通です(店舗端末の来店一覧は自店だけ)。打刻は各自のアカウントで行い、共有の店舗端末からはできません。
インターネット接続が必要で、全端末での動作は保証していません。
業務全体の流れ
システムが想定する使い方の流れです(店舗での実際の手順は確認していません)。
現場の記録
外部の予約サービスで受けた当日の予約を並べ、来店されたら会計へ。会計を確定する前と後に、記録を守るしくみがあります。
01
お客様・来店した店舗・日時・施術者を選び、客層 → 種別 → メニューの順に施術と商材を選びます。回数券は購入で自動発行され、保有券から0円で消化します。残数が足りなければ止まり、指名料は別に加わります。
施術(技術)メモと会話メモは分けて残し、施術写真は前後を各5枚まで。支払方法は現金・カード・電子マネー・QR決済から選び、記録するだけです(決済はしません)。
02
明細と合計を確かめてから確定します。指名かフリーか・次回予約が未定なら、選ぶまで確定できません。
03
氏名・フリガナ・電話で検索でき、同意書は写真で残せます。無断キャンセルや、当日キャンセルが重なったお客様には印を表示します。
写真とメモを消せるのは、オーナーと管理者だけです。
予約サービスとは自動でつながっておらず、手で入力します。予定は売上に入りません。
お声がけと、スタッフの画面
前回来店からの日数をもとに、お声がけの対象を一覧にします。LINEを自動で送ることはありません。
04
前回来店からの日数をもとに、お声がけの対象を店舗ごとに一覧にします。送ったかどうかも、同じ一覧で確かめられます。
05
LINEを自動で送ることはありません。AIの案を読んで直し、各店の公式LINEに貼り付けて手で送ってから、「送信済にする」で記録します。
06
店舗を選んで出勤・退勤を押します。勤怠・有休・交通費は、給与計算の画面にまとめて表示されます。
締めと給与
店長は売上の照合を、本部は社労士への受け渡しを、画面と同じ集計のCSVで進められます。
社労士の報告はアプリの外で受け、本部が確定します。給与確定を取り消すまで、締めの解除や変更はできません。
07
店長は自店の売上と勤怠を確かめ、振り返りに総評(任意)を添えて締めます。
08
全店の月次締めが終わると、社労士は給与計算の画面だけを見て、給与計算に使うCSV(3種類)を出力します。本部は社労士の報告を受けてから、給与を確定します。
控除や最終の給与計算は、社労士が行います。
まとめての変更や種別の削除など、影響の大きい操作は本部だけが行えます。
数字を見る
店長は、今日の売上と時間帯ごとの傾向をその場で。オーナーは、数字の信頼度を確かめながら、店舗の違いや推移を見比べられます。
09
店舗ダッシュボードの「本日」タブで、選んだ店舗の件数・売上・支払方法別を確かめられます。人件費は店長以上の画面だけに出ます。
ほかのタブでは、スタッフ別の売上・客数・実働・人時売上高・指名率・リピート率、曜日×時間帯のヒートマップ、月ごとのトレンド、メニュー別の売上と新規・リピーターを見られます。
10
経営ダッシュボードは本部だけが使います。期間と店舗を選び、数字の信頼度を確かめながら、店舗の違いや推移を見比べられます。
11
最長36か月の推移を、全店か店舗を選んで見られます。売上(税抜)は別の表で一覧にします。
経営トップは会計の件数。リピートや推移は「同じお客様の同じ日」を1回と数える
店舗ダッシュボードと経営トップは税込。推移・店舗比較・AI経営分析は税抜
売上÷実働時間と、粗利(推定)÷実働時間。粗利の材料費率は仮の値
初回から90日以内に2回目に来た割合。初回から90日たった方だけで計算
以前の仕組みから移した来店には金額がないため、金額は新しい記録から計算します。打刻が足りない月の人時生産性は「参考値」と表示します。
AI機能
AIは、LINE文面の案づくりと経営分析の2つに使います。どちらもお客様の氏名や連絡先はAIに送らず、結果は人が確かめてから使います。
会話メモと備考は書いたまま送られるため、デリケートな内容は会話メモに書かないよう案内しています。
オーナーのメモは書いたままAIに送られ、共有すると店長もメモとスタッフ名を含むレポート全体を読めます。対策は、人が判断します。
12
AI経営分析は、集計した数字と任意のメモだけをAIに送り、経営カルテにまとめます。本文の数字は集計値と照合し、合わないものは「未照合」と表示します。
13
重要度の高い順に、問題と根拠の数字、対策(今週/今月中/3か月以内)を並べます。対策は提案で、どれを採るかはオーナーが判断します。
14
店舗を選んで作った店舗レポートだけを、店長に共有できます。店長の画面上部に新着を知らせ、店長本人が開いたときだけ既読を記録します。
AIは、Anthropic社のClaudeを、アプリのサーバーからだけ利用しています。AIの利用には外部サービスの費用がかかり、負担と上限は導入時に決めます。
権限と見える範囲
本部は、見える範囲をデータベースで守りつつ、閲覧や変更をあとから記録で確かめられます。
見られる記録を、データベース自体が判定します。
店舗端末は打刻・給与・個人の申請を、社労士は顧客・売上の明細を、データベースでも拒否します。
会計・顧客・打刻の変更と、カルテの閲覧を記録します。利用者の操作では書き換えられません。
退職・休職した人は、ログインが残ってもデータベースで読めなくしています。来店記録の完全な削除(本部だけ)と打刻の削除(店長以上)では、変更の履歴も消えます。顧客の完全な削除はオーナーだけが行え、その方の来店記録と来店の変更履歴も消えます。顧客情報の変更履歴と削除の記録は残ります。
仕組み
画面とサーバー処理を一つの仕組みでつくり、顧客・来店・勤怠と写真はデータベースに保存しています。各店の公式LINEとは接続しておらず、送信は人が手で行います。
2026年10月9日に、ソースコードと運用記録で確認した構成です(本番環境での再試験ではありません)。
3LCが担当した業務
以前の仕組みの顧客・来店履歴・カルテ写真を引き継いだまま、新しいシステムを使えるようにしました。
機能要件を、画面・データ・移行の設計に対応づけました。
来店・顧客・勤怠・給与概算・研修・分析・AI機能を開発。給与や経営指標の計算は、自動テストで確認しました。
以前の仕組みから、顧客・来店履歴・カルテ写真を移行。試し実行ができ、重複させない作りにしました。過去の来店は件数・指名・メニュー・メモを移し、金額は新しい記録から計算します。
役割ごとの権限と、変更・閲覧の記録を設計し、点検と修正を重ねました。見える範囲の設定を点検する手順も用意しています。
アプリの変更は確かめてから本番へ。画面ごとの「使い方」と、ほかの開発会社への引き継ぎに備えた仕様書を整え、運用しながら機能を追加しています。
自社に合うかどうかを、先に確かめられるようにまとめました。
予約サービス・決済・会計ソフトとの連携、LINEの自動送信、在庫管理、オフラインでの利用は対象外です。
確定前の概算までです。控除や最終の給与計算は、社労士が行います。
提案として扱い、人が確かめてから使います。外部AIの利用条件は、導入時に確認します。
ログインの強化、障害の通知、AIの利用上限、バックアップと復旧、契約者と費用負担を決めます。
時間の削減や売上への効果は、測定していません。導入時は、業務に合わせて範囲を決めます。
眉ダンディズムの採用向けInstagramでは、3LC Story Managerも運用しています。
機能の範囲・店舗数・移行するデータ・運用条件を確かめて、費用と期間の目安をお伝えします。
完成したシステムを納品します。つくりたい仕組みと、完成の条件が決まっている場合に向いています。
事業と業務の課題を整理し、伴走の中でシステム開発も進めます。使った結果から、仕組みを改善します。何をつくるかも含め、事業全体から一緒に考えたい場合に向いています。
参考価格帯は、個別にご案内します。全案件共通の固定価格や、正式な個別見積ではありません。サーバー・データベース・AIなどの利用料と保守、予約や決済との連携・店舗数の大きな増加などは、別途確認します。
伴走支援は、対象の業務・期間・対応量を事前に確かめます。大型の専用開発や重要な外部連携は別途範囲と費用を確認し、月額ですべてを無制限につくるものではありません。
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