Works / 3LC Story Manager

毎日の
ストーリー投稿を、
週に一度の
まとめ作業に。

画像の準備・確認・予約投稿・
振り返りを、一つの画面で。

Instagramストーリーズの自動投稿システムです。7日分の投稿をまとめて組み立てて承認すれば、あとは決めた時刻に、決めた順番で投稿します。眉ダンディズムの採用向けInstagramで運用を始めました。

Instagram自動投稿運用中

ホームの画面。アカウントごとのまとめ、承認待ちの注意、今日の投稿と明日の予定が並ぶ スマートフォン幅で表示した、まとめて確認・承認の画面。16:00と19:00の投稿に、画像の並びと「この投稿を承認」のボタン
ホームの画面と、スマートフォン幅で表示した承認の画面(画面はすべてデモの見本データ)

毎日の予約作業が、
担当者に残っていた。

これまでは予約投稿のツールで、ストーリーを1枚ずつ設定していました。1日に3枚以上を毎日続けるのは、大きな負担です。

毎日、1枚ずつ予約する。

枚数×日数の操作が必要になり、それを毎日くり返します。

順番も、投稿できたかも、人が確かめる。

何枚目に何を出すか、いつ出すか、きちんと投稿されたか。毎日の確認も、手作業に頼りがちです。

週に一度、まとめて承認する。

画像を週にまとめて用意し、7日分を一覧で確認・承認。あとは決めた時刻に、決めた順番で自動投稿します。

眉ダンディズムの採用ストーリーづくりについては、Journalの記事「求人の話をしていたら、神様が出てきた。」でも書いています。

1週間の運用の流れ

人が判断するところと、
システムに任せるところ。

担当者は画像を用意し、承認者はまとめて確認する。組み立てと投稿と記録は、システムが進めます。

担当者+ChatGPT

画像を用意する

アプリが書き出す頼む文で画像を作り、まとめて登録します。

このシステム

7日分を組み立てる

毎週決めた時刻に、テンプレートどおり日ごとの投稿を作ります。

承認者

まとめて確認・承認する

一覧で画像・順番・時刻を確かめ、まとめて承認します。

このシステム

自動で投稿・記録する

予定の時刻に1枚ずつ公開し、結果とStoryの数字を残します。

最初に一度、アカウントの接続・生成ルール・テンプレート・固定画像とロゴを登録します。承認しなかった投稿は出しません。
承認者は、PCがなくてもスマートフォンのブラウザーから確認・承認できます。利用者は招待制で、メールのリンクからログインします。

準備する

画像の頼み方から、
7日分の組み立てまで。

画像そのものは、ChatGPTの画面で人が作ります。このシステムは、頼む文の組み立て、素材の管理、日ごとの投稿の組み立てを受け持ちます。

01

ChatGPTに渡す、
頼む文をつくる。

1つのコピーが画像1枚分。絵の場面・問いかけの見出し・本文・締めを登録し、見本で行の分け方を確かめます。デザインの型を日ごとに回しながら、頼む文をまとめて書き出せます。

頼む文には、9:16の大きさと余白、登録したコピーだけを一字一句そのまま使うこと、事実は書かず人物は後ろ姿や手元にすること、ロゴは描かせずに角を空けておくこと、といった決まりが入ります。ロゴは、あとからアプリが本物を重ねます。

書き出しにAPIは使わないため、アプリ側の費用はかかりません。ChatGPTでは文字の崩れなどが起こることがあるので、登録の前と承認の前に、人が画像を確かめます。

生成ルールの画面のコピーのカード。絵の場面と、見出し・本文・締めの見本 頼む文を書き出す欄。ロゴあり・なしの選択と、全部まとめて書き出すボタン、今日書き出す6枚の内容
コピーの登録と、頼む文の書き出し

02

素材を登録して、
順番まで整える。

ChatGPTで作った画像は、まとめてドラッグ&ドロップで登録します。まだ使っていない画像は、決めた並び順で日ごとの投稿に入ります。

固定CTAや募集要項のように毎回入れる画像は、版で管理します。新しい版はまだ承認していない投稿から使われ、承認済み・投稿済みの投稿は当時の版のままです。

素材の画面の自作画像の一覧。画像ごとのロゴあり・なし、アーカイブ、削除 素材の画面の固定画像。固定CTAと募集要項の版の管理
自作画像の一覧と、固定画像(CTA・募集要項)の版

03

テンプレートで、
7日分を自動で組み立てる。

自作画像・写真・固定CTA・募集要項を何枚目に入れるか、投稿の時刻と曜日、組み立てるタイミングを最初に決めます。1日に複数の時刻も設定できます。

あとは毎週決めた曜日・時刻に、7日分の投稿が作られます。素材が足りないときは、その投稿は承認できず、知らせが出ます。

テンプレート「毎日の基本」の枠の並び。自作画像2枚、固定CTA、募集要項の順
テンプレートの例(毎日16:00、上から順に投稿)

確認して、任せる

まとめて承認すれば、
あとは決めた時刻に。

承認者は7日分を見比べながら、その場で直して承認します。承認した内容だけが、決めた時刻と順番で投稿されます。

04

7日分を、
一覧で確認・承認する。

日ごとの投稿が、時刻順に並びます。矢印やドラッグで順番を変え、投稿ごとに承認します。承認したあとに直すと、承認は取り消されます。

画像を押すと、写真や別の自作画像に替える・外す・くわしく直すを選べます。画面を移らずに直せます。

まとめて確認・承認の画面の日のカード。16:00と19:00の投稿と、承認のボタン 画像を押したときのダイアログ。写真に替える、別の自作画像に替える、外す、くわしく直す
日ごとの承認と、画像を押したときの選択肢

05

臨時の投稿も、
同じ承認の流れで。

好きな日時で投稿を1つ作ることも、日と時刻を選んで、同じ中身のセットをまとめて作ることもできます。自作画像の枚数・固定CTA・入れる順番も選べます。

作った投稿も承認待ちになり、承認しないと投稿されません。投稿まで30分を切る時刻には、注意が出ます。

まとめてセットを作る欄。作る時刻、自作画像の枚数、固定CTA、入れる順番
まとめてセットを作る

06

1枚ずつ投稿し、
止まったら確かめる。

1分ごとの見回りで、予定の時刻になった承認済みの投稿を実行し、公開を確かめてから次の画像へ進みます。承認していない投稿や、許容する遅れ(はじめは30分)を過ぎた予約は出しません。

一部が失敗したときは残りを止め、結果が分からない画像は「要確認」として知らせます。二重投稿を避けるため、自動では送り直しません。Instagramの記録と照合してから、やり直すか中止するかを人が選びます。全体の停止や、アカウントごとの一時停止もできます。

投稿の結果の画面。3枚目の結果が分からないため要確認になり、照合の手順が表示されている
結果が分からない画像があるときの「要確認」

振り返る

どこまで見られたかを、
次の画像づくりに。

投稿ごとのStoryの数字を、Instagramの公式APIで読み取って残します。反応のよいコピーや画像を、次の頼む文づくりに活かせます。

07

投稿ごとの、
Storyの数字。

見た人、プロフィールへの訪問と訪問率、最後まで見た割合などを、1枚ごとに確認できます。読み取るたびの数字の伸びも見られます。Storyが出ている24時間のあいだに、公開の約1・6・12時間後と、消える直前に読み取ります。

消える直前の数字がそろうまでは「集計中」と表示します。見た人が5人未満の画像は数字が返らないため、「表示できません」と出ます。

投稿の結果の画面のStoryの数字。見た人、プロフィールへの訪問、訪問率、最後まで見た割合など
Storyの数字(デモの見本値)

08

コピー・画像ごとに、
比べる。

よく見られた画像、プロフィールへの訪問率、途中で離れた画像などを、期間と並べ方を選んで比べられます。毎回入れる固定CTAや募集要項は、別枠で比べます。

コピーごとの比べの画面。期間と並べ方の選択と、画像ごとの平均の数字
コピーごとの比べ(デモの見本値)

数字で分かること、
分からないこと。

見た人

分かることそのストーリーを見たアカウントの数

これだけでは分からないこと応募・来店につながったか

プロフィールへの訪問・訪問率

分かることストーリーからプロフィールを開いた数と、見た人に対する割合

これだけでは分からないことその後の応募・予約などの行動

最後まで見た割合

分かること1枚目を見た人のうち、最後の画像まで見た人の割合

これだけでは分からないこと内容を理解・納得したか

閉じた・次の人へ

分かること途中で閉じた数、次のアカウントへ移った数

これだけでは分からないこと離れた理由

数字の反映は、最大48時間遅れることがあります。作業時間の削減や応募数の増加などの導入効果は、まだ測定していません。

複数のアカウント

採用と集客を、
一つの画面で切り替える。

目的の違うアカウントを、同じ画面で切り替えて運用できます。目的・表示名・見る人・最後に入れる固定画像を登録し、頼む文の言い方や、募集要項を毎回入れるかに使います。

仕組み

画面を閉じていても、
決まった時刻に動く。

操作を受けるWebアプリと、決まった時刻に動く処理を分けた構成です。Instagramとは、公式のAPIだけで接続しています。

本番の構成

画面・処理
Next.js(React・TypeScript)管理画面と、操作を受ける処理
公開・実行
Vercel(東京リージョン)Webアプリを公開して動かす
データ・ログイン
Supabase(Postgres・Auth)投稿・履歴・数字の保存、ログイン
画像の保存
Supabase Storage(非公開)素材の保管と、投稿時だけ有効なURL
定時実行
Trigger.dev予約の実行・組み立て・数字の読み取り
Instagram連携
Instagram API(Instagram Login)接続・投稿・上限の確認・数字
画像の変換
sharpJPEGへの変換と、ロゴの重ね合わせ

決まった時刻に動く処理

1分ごと
予約の実行承認済みの投稿を1枚ずつ公開
1時間ごと
7日分の組み立て決めた曜日・時刻に作る
15分ごと
Storyの数字公開後に数回読んで残す
毎日 4:00
接続の延長期限(60日)が近い接続を延長
毎日 18:00
未承認の知らせ翌日の未承認の投稿を知らせる
外部API(Instagram)

公式APIだけを使う

非公式の方法や、画面の自動操作は使いません。同じアカウントの投稿は1件ずつ順に実行し、二重実行を防ぎます。

利用者が使うAI

画像は、人がChatGPTで

アプリは頼む文を組み立てるだけで、ChatGPTとは接続しません。画像の自動生成(OpenAI API)は実装済みですが、2026年10月3日から停止しています。

設計・実装・テストには、開発を支援するAI(Claude Code・Codex)を使いました。稼働中のシステムには含まれません。
構成は、2026年10月9日時点のソースコードと運用記録で確認したもので、本番環境での再試験ではありません。

どうつくったか

公式APIで成り立つと確かめてから、
つくり始めた。

既存の業務システムから、ストーリー投稿だけを独立したプロダクトとして切り出しました。つくって終わりではなく、使いながら改善を続けています。

01

与件整理

毎日のストーリーを1枚ずつ予約する負担と、画像づくり・確認の流れを整理しました。

02

要件定義

接続・素材・組み立て・承認・自動投稿・履歴・やり直しを機能として整理。公式APIの条件、例外時の扱い、対象外も決めました。

03

画面の試作と技術検証

主要な画面の試作を5回見直して、操作の流れを確認。公式APIで実際のアカウントへストーリーを1枚投稿し、表示まで確かめてから開発に入りました。

04

開発

投稿の仕組み、画面・組み立て・承認、素材・ロゴの順に開発。二重投稿の防止、結果不明の照合、停止の仕組みを組み込みました。

05

本番環境の構築

データベース・ログイン・公開基盤・定時実行・Metaアプリとの接続を設定。実際のアカウントを接続し、本番環境で運用を始めました。

06

検証と、使いながらの改善

自動テスト(2026年10月9日時点で3,810件)と、観点を分けたレビューで確認。運用しながら、頼む文の作成・複数アカウント・Storyの数字などを加えています。

対応範囲と、
知っておきたいこと。

自社の発信に合うかどうかを、先に確かめられるようにまとめました。

投稿できるもの

ストーリーズの画像です(JPEGへ自動で変換)。動画・リール・フィード投稿・リンクスタンプは対象外です。

アカウント

Instagramのプロアカウント(ビジネス・クリエイター)が対象です。接続にはMetaアプリへのテスター登録が必要で、他社のアカウントではアプリ審査なども必要です。

画像づくり

ChatGPTで、人が作ります。画像の自動生成の機能は、現在停止しています。

知らせと削除

知らせはアプリ内に表示します(メールなどでの通知は未定)。投稿の削除は、Instagramのアプリで行います。

バックアップ・復旧・保守の条件は、導入時に別途確認します。ページ内の画面は、すべてデモの見本データです。

自社の発信に合わせて、
つくる。

アカウント数、1日の投稿の型、承認の流れ、数字の見方など、必要な範囲を先に決めます。既存の仕組みを活用できるかも含めて、方法をご相談します。

受託開発(納品型)

仕様・費用・納期を決めて、
開発・納品する。

完成したシステムを納品し、本開発は完了します。投稿の流れと、必要な機能が決まっている場合に向いています。

マーケティング伴走支援

発信の課題から、
仕組みづくりと改善まで。

採用・集客の課題を整理し、伴走契約の中で仕組みもつくります。数字と現場の反応から改善します。何を発信するかも含め、事業全体から一緒に考えたい場合に向いています。

費用は、範囲・アカウント数・必要な調整によって異なるため、ご相談内容を伺ってから個別にご案内します。期間も、範囲とMetaの手続き(アプリの設定・審査)の状況によって変わります。
公開基盤・データベース・定時実行などの利用料、ChatGPTの利用契約、運用・保守、追加開発は別途です。
伴走支援で行う開発は、小規模な自動化や開発までです。対象と対応量は事前に合意し、大型の専用開発や重要な外部連携は別途確認します。

毎日の発信を、続けられる仕組みに。

まずは、今の投稿の手間から。どのアカウントで、何を、どんな手順で投稿しているかをお聞かせください。

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